封筒の紙厚の単位「○g/m2」の意味は?
紙の厚みの単位になります。
封筒に使われる紙ですが、基本的には「g/㎡」という単位を用いて数値を明記し、厚みを意味することになります。
基本的に、同じ紙質であれば数値が大きいほうが「厚い」紙になります。
私たちが日常でよく使用するとされる封筒の紙は、クラフト紙(茶封筒、カラー封筒)が一般的で、
・クラフト 長3封筒(定型)…「70g/㎡」「85g/㎡」
・クラフト 角2封筒(A4型)…「85g/㎡」「100g/㎡」
が一般的な紙厚とされています。
紙厚が高いと水濡れや外部からの圧力による折れ等のトラブルから中身を守る強度もあがり、丈夫な封筒になりますが、同時に重さも増しますので郵送の場合は送料のコストが紙厚が低いものよりも高くなります。
また、開封も困難になりがちなので、用途に応じた適切な紙厚を使い分けることが大切です。