料金後納マークのあれこれ
「料金後納」は、どのような場合に使えるのか、皆様ご存知でしょうか?
郵便局のサイトをご覧になれば、詳細は掲載されていますので、ここでは細かいことは抜きにして、印刷上のルールをカンタンにご説明しましょう。
まず、サイズと形。
直径20~30㎜の真円 または 1辺が20~30㎜の四角形(1辺20㎜の正方形を最小、30㎜の正方形を最大として、その範囲内の長方形も可)
次に、マークに表記する内容について。
上半分の「差出事業所名」のところに、所轄の(後納郵便差出の契約をした)郵便局名を入れます。
※いっとき、郵便局が民営化された当初は、「~支店」と入れていました。今は「~局」と表記しますが、「~支店」と印刷した形式の封筒でも差出には差し支えないようです。
郵便物・荷物の外部に、差出人の氏名および住所または居所を明りょうに記載すれば、「差出事業所名」は省略できます。
四角形の場合は、下半分の余白(画像での淡いピンク色が入ったエリア)に、広告などを自由に入れられるので、企業様のロゴやキャッチコピーなどを挿入されるのも一案です。
当社の実績例では、丸形、四角形のいずれも掲載しています。
行政から送られてくる郵便物にも、親しみやすさや分かりやすさを演出でき、違いを見比べてみると興味深いです。
さらに、マークの印刷位置について。
マークの印刷位置は、封筒の左上、横型の場合は右上になります。サンプルの例も、きちんとルールに基づいて印刷されています。紙面のどこに配置してもよいわけではないのですね。
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